冬から春にしておきたいスキンケア
冬は寒くて夏が暑いのが日本の気候の特徴です。さらに知っておきたいのは冬は乾燥気味で夏は湿度が高くなることでしょう。スキンケアにおいてはいかに肌の保湿をするかが大事になりますが、湿度によって影響することがあります。湿度が高い時は空気中に水分がたくさん含まれているので、肌の水分もそれほど外に逃げていきません。一方湿度が低い状態だとどんどん空気中に肌の水分が抜けていくことになり、スキンケアをしていないとどんどんカサカサになってしまいます。そのこともあって秋から冬の乾燥しがちな時期は比較的念入りにスキンケアをする人が多いようです。春になって温かくなると湿度も上がってくるので、それほど念入りにしなくていいと考えがちですが、季節の変わり目に結構肌トラブルに悩まされる人がいます。春に起こりやすいのは花粉によるアレルギー反応です。乾燥で肌のバリアが弱っているところにアレルゲンである花粉が入って炎症を起こすことがあります。花粉の時期が終わるまでしっかりケアする必要があるでしょう。